事業案内
屋号:LA NOSTRA STRADA
代表者:阿久津 佳菜
ウェブサイト:
事業内容:イタリアと日本を繋ぐビジネスマッチング、市場調査
電話番号:050-3748-8026
オフィス:
大阪府出身
2008年 アメリカのコミュニティカレッジを卒業(専攻:観光学)
2013年 フィレンツェに語学留学
2015年 ミラノ国際博覧会 日本館公式アテンダントとして従事
帰国後イタリア企業の日本子会社に就職
2020年 イタリアに住む日本人向けのコミュニティを発足
2021年 日本とイタリアを繋げるビジネスマッチングをスタート
2022年 市場調査サービスをスタート
屋号「LA NOSTRA STRADA」として活動を継続中
〜この事業を始めるにあたって〜
私は海外が大好きです。
異国文化を肌で感じ、自国との違い知ることが何より楽しいのです。
高校生活を終えすぐにアメリカに留学しました。
その後社会人になった後も、イタリアへ留学をしたり、
暇さえあれば海外旅行に出ていました。
特にイタリアは文化の違いに驚くことが多くありました。
便利さや清潔さで言えば、日本に勝るところはないと思います。
しかし圧倒的にここが違うと思ったのは、
「イタリア人は人生を楽しんでいる」
という点です。
慎ましい生活であれでも悲壮感はなく、
気の合う仲間と楽しくお酒を飲みながらおしゃべりを続ける。
時には議論が白熱し、互いの意見を思い切りぶつけ合う。
休暇は全てを忘れ、全力でリラックスする。
日本社会や日本人にとっては難しいことを、
この国では皆自由にやっている。
そういった彼らの「人生観」のようなものに衝撃を受けたのです。
帰国してからも私のイタリアへの熱は衰えることはなく、
これからもイタリアと繋がっていられる方法を模索しました。
まず、現地での生活を通して感じたことは、
イタリアと日本の間はまだ距離があるということです。
あまりにも気質が違う両国ですので、
相互理解が難しいところも多々あると思います。
私が実際イタリア人を相手に仕事をしていた頃は、
気苦労が多かったことも事実です。
イタリア人と直接ビジネスを行うのは、少しハードルが高いかもしれません。
突然ですが、イタリアにはどれぐらいの日本人が
住んでいると思いますか?
実は8000人近く住んでいます。
そのほとんどが女性です。
彼女たちは、日本とイタリアでの経歴、語学力、
バイタリティーを兼ね備えています。
しかし、それを生かせる場面があまりないと私は感じていました。
以前からイタリアは失業率が高く、現地人でも職探しが困難です。
ましてやマイノリティーである日本人が
日の目を見ることは少ないかと思います。
一方日本にはイタリアの商品や情報を求めている
企業や個人がたくさん存在します。
現地に行きたくてもなかなか行けない、語学に不安がある、
イタリア人との直接ビジネスは不安、コネクションがない・・・
そこで
「両者をマッチングするサービスがあればおもしろそう!」
と思い、この事業の構想をスタートさせました。
元々「女性をエンパワーする」ことにも非常に興味がありました。
自分にもできることがあるとわかってからはもう進むだけでした。
まだまだ未熟ですが、現地メンバーの強力サポートのおかげで
ここまでやってこられたと確信しています。
彼女たちの力は偉大です。
「LA NOSTRA STRADA(私たちの道)」には、
日本やイタリアという枠を超え、世界中の女性がもっと輝ける場所や機会を提供したいという私の願いを込めています。
まずはイタリアと日本がもっと近くなりますように。
そして、女性の可能性をもっと見出せますように。